先例を脱皮できない国際ロータリー(Rotary International):

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「…運動も年を経ると、定型化するようになります。伝統が正当な判断力の行使を妨げます。先例を尊重するようになり、先例が必要以上に重要性を帯びてきます。…誰も先例をあえて破るとはしません。…」また、「人間は通常進歩するという点で、他の動物とは異なります。人間の進歩を長く抑えることのできる唯一のものは、先例です。」これらのメッセージは、いずれも1930年米国シカゴにおけるRI国際大会でのポール・ハリスメッセージです。

日本のロータリー組織は、2013年5月現在、ゾーン数で3、地区数で34、クラブ総数で2,301、会員総数は8.9万人です。会員の誰もが分かっていることですが、日本は、世界一速い少子高齢化を迎えている国です。したがって、明らかに日本のロータリー組織は、どこの国の組織よりも弱体化が早まっていることを認めていると、私は考えます。1930年のシカゴ大会からすでに83年が経っていますが、日本のロータリーは今こそ、このポール・ハリスのメッセージを重く受け止める必要があります。少子高齢化に「人間の進歩を長く抑える…先例」を打破しなければ、雪崩を打って崩壊に向かいます。私たちには、ムーアの法則に基づき飛躍的に発達してきたICT技術があります。先例を打ち破る、優れたコミュニケーション・ツールであり、すでに私たちを取り巻く環境は、このICTで激変しています。17、18日に広島で開催されました「2013ロータリー国際平和フォーラム広島」、2013ロータリー国際平和フォーラム

SNSを利用している方々は、友情と親睦の様々な場面について、JRICを通し配信していただいています。でも、圧倒的に静止画像とコメントも申し分程度でのものが大半です。ネットでつながりのある方々、あるいはそうでない方々が現地広島でface to faceで触れ合う、その感激には計り知れないものがあることは理解できます。10人10様でしょう。でも、私はこのフォーラムのプロモーションビデオを見て、どう考えればよいのか迷ってしまいました。フィーリング、ただそれだけでよいのでしょうか?ビデオにはナレーションがない。見ればわかる。来れば(行けば)分かる。田中作治RI会長の生な声が聞こえない。誰も、会場で放たれたメッセージをYou Tubeでは流してないようです。On Demandで会長メッセージが流されてもしかるべきだと考えます。現地に足を運べなかった者として、そうしたプログラムはできなかったのでしょうか。知らないは、私だけかもしれませんが。すごい勢いでパラダイムが変わっている。ロータリアンよ、先例を取っ払いましょうよ!以上は、あくまでも谷學の私見です。

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