植物(森林)文明と動物文明、地球温暖化対策は植物文明に期待する!

植物文明と動物文明:日本はもともと土地の生産性を大事にする「植物文明」の国と分類されている。土地の生産性を担保するためには、森林保全が鍵となることから「森の文明」を持った国とも言われている。さらに、雑穀を含む「米の文明」でもあり、また、醤油や酒に見られるように「醸造、発酵の文明」とも説明されている。一方、西洋のキリスト教は家畜の民によって作られた宗教で、この思想は家畜や人の生産性を問うもので、これを「動物文明」と説明されている。故に、日本では植物の遺伝子工学が発展したのに対して、「動物文明」を発展せてきた西洋は、動物の遺伝子工学を発展させたとしている。

植物文明が地球温暖化対策を実現:ここで言いたいことは、キリスト教をベースとする西洋思想の根底には、自然の征服によって人びとの幸せをもたらすとする考え方であり、これに対して、日本は森林を守ることで、米をはじめとする様々な農作物の稔りが約束されるには土地生産性が鍵を握っているとの考えに従っている。化石燃料の多用は、いうなれば労働生産性を追及する西洋の動物文明の成せる結果で、それが大気中に二酸化炭素を蓄積させ、地球温暖化が起こっていると説明されている。これら深刻な地球環境問題の改善ならびに解決には、こうした動物文明の在り方では難しく、日本の森林文明をベースとするリーダーシップが、この課題を解決するといった考え方がある。

日本の森林の積極活用と地球温暖化対策:日本は、地球温暖化対策のモデル国家になるべきであり、その一時例として「木造植物工場建設」の促進、休耕田や耕作放棄地にソーラーパネルを設置するやり方は、「動物文明」的な対応であり、これを「植物文明」の視点から土地生産性を上げる工夫が必要であると考える。再生エネルギーの活用は、バイオマス活用が風や、太陽光利用より先行することを考慮すべきではないかと考える。