谷學が考える養豚経営革命

微細気泡による養豚排せつ物処理141009pdf②:日本における豚肉の自給率は、2011(平成23)年現在で52%であった。過去9年間では、豚肉自給率の推移は50~55%で、湯輸入率が最も高かったは2009年の55%、一方もっとも低かったの2005(平成17)年の50%で、それぞれの輸入量は前者が約7億トン、後者が8億8千万トンであった。日本が輸入している相手国は、1位が米国、2位がカナダ、そして3位がデンマークとなっている。今後の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)において、豚肉の輸入がどのような状況に向かうのが不透明な部分はあるが、養豚業界としては、自給率を高めて行きたいとするのが望ましい姿であろう。その意味で、養豚経営革命は喫緊の課題であろうと考える。そこで、神奈川県の事例ではあるが、養豚経営にはまだまだ生産性を挙げる猶予があることに着目し、経営改善の一手法について、提案書としてまとめた。それが『神奈川県下における養豚業の経営革新141217』(提案書)である。

バルセロナとコロンブスの大航海時代と森林破壊

コロンブスの塔(Monumento a Colon14):2014年8月(月曜日):コロンブスの記念塔は、スペインのバルセロナのウォーターフロントにあり、クロム通りの突当りのロータリーに建っています。北北西には、ランブラ・デ・サンタ・モニカ通り面して歩行者天国のような“ラ・ランブラ”通りがあり、両サイドにはパフォーマー達がエイリアンの格好や悪魔のコウモリといった出で立ちで、蝋人形のように動かず立っています。コインを渡すと、ちょっとしたサービスをしてくれ、いろいろなパフォーマンスを見せてくれます。歩くだけで楽しい時間を過ごせる所です。私はこの後、地下鉄に乗ってケーブルカーのあるパラレル(Paral Lel)まで行き、ケーブルカーとロープウェイ乗り継いで“モンジュイック城”(Montjuïc:カタルーニャ語)に上り、バルセロナの港を見下ろすとともに、地中海をも臨むことができました。青い空に青い海、そして心地よい海風を受け、しばしコロンブスについて、思いめぐらせていました。

コロンブス(英名:Christopher Columbus、イタリア語:Cristoforo Colombo)[1]と言えば、1451年頃に誕生し、 1506年5月20日に没しています。したがって55歳の生涯を送ったことになります。コロンブスはイタリアのジェノバ(Genova:イタリア半島の西側の付け根にある港町)で生まれ、1492年(41歳頃)にスペインのイザベラ王女の支援を受け、インドに向かう西回りのルートを探すべく航海を行った結果、最初の辿りついたのがバハマ諸島の一角だったようです。当時の船乗りは東回りで喜望峰(南アフリカのケープタウンにある岬)を抜け、マダカスカル島(バオバブの木で有名な島、また、すべてのサルの3/4がマダカスカルの固有種と言われています)を経由してインドに向かう航海が一般的であったようです。コロンブスは逆の航路を発見しようと、冒険を行い、バハマ諸島を発見、第4回目の航海で南アメリカ大陸発見しています。

14世紀の後半(1492年頃)と言えば、日本では室町幕府の第十一代将軍「足利義稙」(あしかが よしたね、1466年9月〜1523年5月)の時代、いうなれば室町中期に当たります。ちなみに室町幕府は、1573年(16世紀後半)に織田信長が第15代将軍「義明」を京都より追放し滅ぼしました[2]

実は、大航海時代は、一方で貴重な森林資源を破壊した時代だとも言われています。その背景には木造船の材料として木材を多用したからだと言われています(もちろん燃料も含みます)。ポルトガル、スペインは自国の木を伐りつくし、中東のレバノン(イスラエルとシリアに挟まれた小国)まで杉の木の伐採に遠征していたようです。レバノン杉は太く背丈が高いことから、1本の木で帆船のマスト1本を無垢で作ることのできることから、造船に多用されていました。レバノンには優れた杉が繁茂していたようです。太く立派な杉(日本のような杉の木ではなく、どちらかと言えば松に近い品種)だったようです。スペインやポルトガルの造船関係者がレバノン杉を買い求め(切り倒し)に頻繁に通ったようです。

レバノンと言えば、砂漠の国のイメージがありますが、今でもレバノン山脈(3000m級の山々が連なる山脈)で、山には雪が降り、その雪の「白」をアラム語でラバンと言い、これがレバノンという語源になったと言われています[3]。レバノン杉は腐りにくく丈夫であることから、古代エジプトのピラミッドの造成のために大量に伐採されたと言われています。その後、15世紀の大航海時代には追い打ちをかけるようにレバノン杉が切り出されたという訳です。昔は、巨大な杉の木で覆われた森林国家だったことを象徴しているのが、レバノンの国旗[4]です。赤い横の太線の間に緑の杉の木があしらわれています。2005年に「杉の革命[5]」が起こっています。これはレバノンがシリアに侵攻され、これに対してデモ隊でシリア軍を追い返したということから、この活動にちなんで「杉の革命」とアメリカ人によって命名されたようです。

コロンブスの大航海時代は、この他、世界に伝染病をまき散らした時代でもあります。汚染されていない地に、様々な菌を抱えた船乗りたちが、無垢の現地人に菌を伝染させたという訳でしょうか。現在も、「空飛ぶ寄生虫」や「エボラ出血熱」の感染を目にすると、このパターンは基本的には変わっていないようですね。これは、私の個人的見解ですが、現在は多くの国々の人々が飛行機を使って、いとも簡単に他国へ移動しています。飛行金の中は、完全な閉鎖空間であり、見方を変えれば細菌の培養器と言われても致し方ないように無防備です。私は、そう強く実感します。色々な国の人々が狭い空間にひしめき合っている訳ですから、感染のリスクは当然高いと見るべきでしょう。今も行われていると思いますが、開発途上国が目的の旅の場合、予防接種をした記憶があります。確か、タイ国やお隣中国に旅行する場合、1970〜80年代初頭頃までは予防接種が義務付けられていたと記憶しています。

バルセロナの港に建つ“コロンブスの塔”から、話がだいぶ横道にそれてしまいましたが、“モンジュイック城”から望むバルセロナの街、港、そして地中海、素晴らしい眺めでした。バルセロナは、カタルーニャ州の州都で、今、独立運動の動きがあるようですね。スペインからバルセロナを外したら、国家としての価値が大きく下がるような気がします。ここには、かの有名な“サクラダファミリア”(Temple de la Sagrada Familia)という奇怪なカトリック教会があります。この教会の建設は、1882年に始められ、2026年に完成予定だそうです。次回は、“サクラダファミリア”について、写真を添え紹介したいと思います。

[1] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%96%E3%82%B9

[2] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E7%94%BA%E5%B9%95%E5%BA%9C

[3] http://jp.ask.com/wiki/%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%8E%E3%83%B3%E5%B1%B1%E8%84%88?lang=ja&o=2802&ad=doubleDownan=apnap=ask.com

[4] http://jp.ask.com/wiki/%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%8E%E3%83%B3?lang=ja&o=2802&ad=doubleDownan=apnap=ask.com

[5] http://jp.ask.com/wiki/%E6%9D%89%E3%81%AE%E9%9D%A9%E5%91%BD?qsrc=3044&lang=ja